グーグル、インドで実店舗通じた自社開発スマホ販売検討=現地紙

グーグル、インドで実店舗通じた自社開発スマホ販売検討=現地紙
 12月26日、米アルファベット傘下のグーグルはインドで実店舗を立ち上げ、自社開発スマートフォン「ピクセル」販売のてこ入れを検討している。インド紙エコノミック・タイムズが3人の関係者の話として伝えた。写真は昨年9月撮影(2017年 ロイター/Adnan Abidi)
[26日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルはインドで実店舗を立ち上げ、自社開発スマートフォン「ピクセル」販売のてこ入れを検討している。インド紙エコノミック・タイムズが26日、3人の関係者の話として伝えた。
同紙によると、グーグルはピクセル第2弾の展示目的でインド国内のショッピングモールに設けた十数カ所の仮店舗への反応が良かったことに意を強くし、本格的な店舗の開設を考えているという。
グーグルはロイターの取材に対しては、うわさや憶測にはコメントしないと回答した。
インドは世界第2位の携帯電話市場で、契約件数は12億件に上る。現在は韓国のサムスン電子<005930.KS>や、小米科技(シャオミ)、OPPO(オッポ、広東欧珀移動通信)、vivo(ビボ、維沃移動通信)といった中国勢が市場を支配している。

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