レクサス、米映画会社とのスポンサー見直し セクハラ問題受け

レクサス、米映画会社とのスポンサー見直し セクハラ問題受け
 10月17日、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」部門は、米映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏が弟と設立した映画会社ワインスタイン・カンパニーとの契約関係を見直すと発表した。ワインスタイン氏による女優やモデルへのセクハラ疑惑が浮上しているため。写真はレクサスのロゴ。NY市で4月撮影(2017年 ロイター/Lucas Jackson)
[17日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>の高級車ブランド「レクサス」部門は17日、米映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏が弟と設立した映画会社ワインスタイン・カンパニーとの契約関係を見直すと発表した。ワインスタイン氏による女優やモデルへのセクハラ疑惑が浮上しているため。
レクサスは、この映画会社が作るテレビ番組のスポンサーになっている。レクサスはコメントで「われわれはいかなるセクハラや差別、暴力も許さない。ワインスタイン・カンパニーとの関係を見直しているが、現時点で発表できることはない」と指摘した。
ワインスタイン氏はこの映画会社をすでに解雇されている。

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