ロシア旅客機、タイ付近の乱気流で乗客ら27人負傷

A still image from video shows passengers lying on floor and debris in plane cabin onboard an Aeroflot Boeing 777 flight from Moscow to Bangkok after it hit turbulence
A still image from video shows passengers lying on floor and debris in plane cabin onboard an Aeroflot Boeing 777 flight from Moscow to Bangkok after it hit turbulence, May 1, 2017. MANDATORY CREDIT Provided by RR/Rostik Rusev/Handout via Reuters TV ATTENTION EDITORS - FOR EDITORIAL USE ONLY. NO RESALES. NO ARCHIVE. MANDATORY... もっと読む
[バンコク/モスクワ 1日 ロイター] - 1日、モスクワからタイの首都バンコクへ向かっていたアエロフロート航空のボーイング777型機が乱気流に巻き込まれ、乗客ら少なくとも27人が重軽傷を負った。タイのロシア大使館が明らかにした。
負傷者のうち24人がロシア国籍で、残る3人はタイ出身者だという。15人がバンコク市内の病院へ搬送され、ロシア人3人が手術を受けた。
アエロフロートによると、バンコクに着陸するおよそ40分前に「激しい乱気流」に巻き込まれたという。負傷者が多くなった理由について同社は、晴天の中で乱気流が発生し、乗客に警告することができなかったためとしている。
ロシア大使館によると負傷者のけがの程度はさまざまで、多くは骨折や打撲だという。負傷者の中には、シートベルトを締めていなかった人もいた。

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