フリン氏辞任後の米大統領補佐官候補が辞退=関係筋

フリン氏辞任後の米大統領補佐官候補が辞退=関係筋
 2月16日、トランプ米大統領は、13日に辞任したフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の後任にロバート・ハーワード退役海軍中将(写真中央)を指名したが、見解の相違があり、ハーワード氏は辞退した。写真は2011年1月撮影。米海兵隊提供(2017年 ロイター)
[ワシントン 16日 ロイター] - トランプ米大統領は、13日に辞任したフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の後任にロバート・ハーワード退役海軍中将を指名したが、見解の相違があり、ハーワード氏は辞退した。ハーワード氏の決断に詳しい2人の関係筋が16日、明らかにした。
フリン氏は駐米ロシア大使との会話についてペンス副大統領に不完全な説明を行った責任を取って辞任した。
関係筋によると、ハーワード氏は、自ら選んだ人員でチームを編成したいと考えていた。しかし、トランプ氏は、マクファーランド副補佐官を留任させることにしていたため、辞退することを決めたという。
*内容を追加します。

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