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2014-12-21 17:00

経済

ミャンマーとタイ、合同貿易委員会を設置

貿易委員会
国境地域の貿易強化を目的に委員会を設置
ミャンマーとタイが、来月、2国間の合同貿易委員会を設置する。12月18日、バンコクポストが報じた。

レポートによれば、来年、ミャンマーとタイの国境地域での貿易額は500億ドルに達する。増加する貿易に対応し、2国間の貿易や投資を強化するため委員会の発足が決まった。

タイの Apiradi Tantraporn商務省副大臣は、
今後、ASEAN統合が実現された場合、タイとミャンマーの協力体制はすべての分野で強化されるだろう。貿易が盛んな国境地域と経済特区の発展に注力する必要がある。(The Nationより)

と述べている。

メーソットとミャワディで貿易額が急増
第1回のミーティングは、タイのChatchai Sarikulya商務省大臣と、ミャンマーの同等位の人物が議長を務める。

ミーティングでは、多くの取り引きが行われているタイのメーソットと、ミャンマーのミャワディ国境地域を中心に話し合いが行われる。

国境地域の貿易額は昨年と比較して10%増加している。特に昨年初めから10月までの増加が著しく、輸出総額は777億バーツ、輸入総額は960億バーツとなっている。

併せて、開発が遅れているダウェイ経済特区や、海港のメガプロジェクトについても話し合われる予定だ。

(画像:Mizzimaより)


外部リンク

Mizzima
http://www.mizzima.com/

The Nation
http://www.nationmultimedia.com/
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