兄の拓真君（左）と弟の一航君
中町の新興ムエタイジム（坂上顕二会長）所属の大田拓真君（南毛利中３年）と一航君（同１年）兄弟が、８月にムエタイの本場タイ国で遠征試合を行った。
これは強化トレーニングの一環。２人はタイに20日間ほど滞在し、現地のジムで寝起きしながら朝から晩まで練習に励んだ。
試合はタイの二大殿堂の一つで行われ、防具なし、肘有りの完全ムエタイルール。２人とも年上のタイ人相手に健闘したものの判定負け。拓真君は「相手のパワーがすごかった」、一航君は「スタミナで負けてしまった」と振り返った。将来は２人ともプロ志望。「悔しさをバネにタイで活躍したい」と口をそろえた。
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