【オンライン抽選特典あり】タイ・フォン新作“タワーレコード限定Ver”発売決定
聖音を求め、永い旅路と対決を経て、日出づる処へ新たな静寂と抒情を携え、今、侍は民の許へ帰還する…
『静寂、抒情、そして夢幻 ~リターン・オブ・ザ・サムライ』
タイ・フォンのミュージカル・リーダー、カーン・マイの精緻ともいえる聖なる美音の追求の旅は続いていた…傑作『恐るべき静寂』より40年近い歳月を経て、改めてプログレッシヴ・ロックの真髄を問うタイ・フォンのニュー・アルバム、遂に登場!
“タワーレコード限定Ver”にはボートラ1曲追加収録、アナザー・ジャケットアートワーク収納!
【オンライン抽選特典】ピック 10名様(10月10日までに購入いただいた方が抽選対象となります)
■タイ・フォン、7インチ紙ジャケット&リマスター・コレクションはこちら>>>
<The Samurai Return Under The Sun>
1995年タイ・フォンが解散して15年、バンドのリーダーであったカーン・マイはドラマーのステファン・コーサリューと新たなプロジェクトを動き出すべく曲作りを始める。そしてデモ・ソング制作の為に迎えたヴォーカリスト、エルヴァ・アコスタの可能性を信じ
た2人はこのプロジェクトをタイ・フォンとして再始動を決断する。
しかしながら、ジャン・アラン・ガルドは2年前にガンで他界、弟のタイは重病を患い、ミュージシャン活動を行うことは不可能、そしてジャン・ジャック・ゴールドマンはフランスの国民的歌手となっていて再結成に興味を示さなかった。結果、正式メンバーとしてカーンの70年代にタイ・フォンのライヴでのサポートを務めたアンジェロ・ズルゾロをキーボード・プレイヤーとして迎え、バンドは4人で活動をスタートさせる。
1996年に入りバンドはレコーディングを開始、のべ20人近いサポート・ミュージシャンの協力を得て、1年の歳月をかけてアルバムを完成させる。しかしマーケットの状況は厳しく、タイ・フォンの創り上げたプログレッシヴ・ロック・サウンドに興味を示すレコード会社はなく、契約を獲得することが出来なくアルバムは陽の目をみることが出来ないかに思われた…。
そんなバンドに手差し伸べたのはWEA時代のA&Rのジャーン・マレスカであった。アルバムを聴き終えた彼は知己であったインディ・レーベルXIII Bis Recordsとの契約を導く。しかしそれには妥協も必要であった…ヒット・シングル「シスター・ジェーン」のニュー・ヴァージョンを再録することであった。
新たなニュー・ヴァージョンを収録したニュー・アルバム『Sun』(同発予定)は2000年に永い歳月を経てようやくリリースされる。それに伴い久々のツアーも行うがアルバムはフランス国内では話題にはならず、唯一タイ・フォンのことを忘れていなかった日本では話題になる。そしてツアー終了後、バンドは活動を停止してしまうのである…
その後、ドラマーのステファンは2004年にT.PHANなるバンドを結成、幾つかのコンサート経て2007~08年にかけてレコーディングを行い、2009 年に『Last Warriotr』と題したアルバムをリリースするが現在は活動を停止し、現在はパリ郊外で引退状態である。そんな中、カーンはタイ・フォンとして成功を信じ、曲作りを続けるのである。病状が著しくない弟のタイ、そして年老いて母親の面倒みながら…タイ・フォンのミュージカル・リーダー、カーン・マイの精緻ともいえる聖なる美音の追求の旅は続いていた…。
傑作『恐るべき静寂』より40年近い歳月を経て、改めてプログレッシヴ・ロックの真髄を問うタイ・フォンのニュー・アルバム、遂に登場!!
【来日公演】
■2014年10月9日(木) 【大阪・梅田】
会場:Shangri-La(シャングリラ)
OPEN 18:00 / START 19:00
【オールスタンディング】
■2014年10月11日(土)・12日(日) 【川崎】
会場:CLUB CITTA'
OPEN 16:00 / START 17:00
【全席指定】
掲載: 2014年09月11日 16:29