ドイツ銀行、資産管理事業のスピンオフを検討＝ＦＴ
１０月７日、英フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）紙は、関係筋の話として、ドイツ銀行が資本強化策の一つとして、資産管理事業のスピンオフ（分離・独立）を検討していると報じた。写真はフランクフルトで昨年６月撮影（２０１６年 ロイター／Ralph Orlowski ）
［フランクフルト ７日 ロイター］ - 英フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）紙は７日、関係筋の話として、ドイツ銀行が資本強化策の一つとして、資産管理事業のスピンオフ（分離・独立）を検討していると報じた。
同紙によると、資産管理事業の少数株式を上場するかどうかについて最終決定はしておらず、実施するとしても２０１７年上期より前に行われる可能性は低い。
ドイツ銀はコメントを控えた。
ドイツ銀はこれまで同事業の株式上場には消極的だった。
ジョン・クライアン最高経営責任者（ＣＥＯ）は先月、従業員に対し、資産管理事業は同行の事業モデルの重要な部分を占めており、売却する計画はないと述べていた。
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