新関空、タイ空港公社と戦略提携、路線網強化など目的

  • 2014年8月27日

 新関西国際空港は8月29日、バンコクのスワンナプーム国際空港など6空港を運営するタイ空港公社(AOT)と戦略的提携に関する覚書を締結する。関空/タイ間の路線網の拡充をねらうほか、ゲートウェイ空港としてスワンナプーム国際空港を運営するAOTの経験に学び、さらに大都市圏内の複数空港でFSCとLCCのニーズに対応することについて両者で情報を共有する。

 なお、AOTが運営する空港はスワンナプーム国際空港のほか、ドンムアン国際空港、プーケット国際空港、チェンマイ国際空港、チェンライ国際空港、ハートヤイ国際空港。