Holley MeteringとEnVervが提携し、デュアルモード(PRIME & G3-PLC)ベースのスマートメーターをタイのPEA(Power Electric Authority)に提供

EnVervのモデムSoCの力を活用してマルチプラットフォームを実現

バンコク & 米カリフォルニア州サンノゼ--()--(ビジネスワイヤ)-- Holley Metering(華立儀表)とEnVervは本日、広範な先進的検針インフラ(AMI)製品で提携したと発表しました。提携製品の単相・3相スマートメーターファミリーは、住宅・商用・産業分野におけるAMI検針のさまざまな用途を網羅し、EnVervの電力線通信(PLC)モデムEV8000を通信プラットフォームとして採用します。

Holley Group Electric(タイ)のマネジングディレクターを務めるFrank Shouは、次のように述べています。「当社がタイのAMI技術パートナーとしてEnVervを選んだのは、同社がタイで実地試験に成功し、厳しいネットワーク条件下でも実証済みの性能を提供できるからです。EnVervのマルチプロトコルモデムを搭載することで、AMI通信規格のどのような変更に対しても、当社によるAMIの試験運用または導入で将来対応性を確保しつつ、規格のPRIMEとG3-PLCの間でネットワークの切り換えも行なうことができます。」

EnVervのシニアバイスプレジデントであるレーザ・ミルカニは、次のように語っています。「Holley Meteringから、AMI通信の戦略的パートナーに選ばれ、大変うれしく思います。同社は海外事業の展開先を東南アジアに拡大し続けており、AMIのパートナーとして選ばれたことを誇りに思います。」

EV8000は周波数帯をプログラムで変更できるシングルチップPLC SoCであり、CENELEC-A、FCC、ARIBの周波数帯をカバーし、ハードウエア変更の必要性がありません。またEV8000ソフトモデムは、それぞれに対応するファームウエアコードを電力線ネットワーク経由でリモート操作によってチップにダウンロードするだけで、ITU-T G.9903 (G3-PLC)、ITU-T G.9904 (PRIME)、IEEE P1901.2、IEC-61334 (S-FSK)の各モードで動作するようにプログラムできます。

EnVerv, Incについて

EnVervは米国のファブレス半導体企業で、カリフォルニア州ミルピタスに本社を構えています。低電圧(LV)および中電圧(MV)の電力線上でロバスト性のある高速通信を実現する当社のSoCソリューションは、先進的検針インフラ(AMI)、ソーラー用マイクロインバーター、変圧器モニタリング、変電所通信、照明ネットワークなどの多様な電力網接続市場に適用することができます。詳細情報については、www.enverv.comをご覧ください。

Holley Metering(華立儀表)について

Holley Metering Limitedは複数地域にまたがって事業を展開する輸出志向の企業で、エネルギーメーターの研究開発・製造・販売に傾注しています。計測分野で38年の経験を有するHolleyは、現在のところ中国で最大のメーター製造企業であり、年間生産能力が2500万台に達しています。機械的・電子的メーターから統合型端末システムまで、広範な製品を提供し、その生産能力と製品品質には定評があります。www.holley.co.thをご覧ください。

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Contacts

EnVerv
Afshin Shaybani, 858-224-0006

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