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タイはASEANにおける自動車産業の研究開発拠点=タイ自動車産業協会会長が語る
配信日時:2014年7月15日 9時00分 [ ID:700]

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2013年にタイ国内で生産された自動車台数は250万台に達する。

 2014年7月12日、タイメディアによると、タイ自動車産業協会会長でアセアン自動車連盟の会長でもあるピエンジャイ氏は、アセアン諸国での自動車産業への投資は増加しており、今後数年、アセアンにおける自動車産業は各地域の成長に合わせて成長し続けるだろう、と述べている。

 そのなかでも、タイは年間240~250万台の自動車生産能力を持つアセアン地域最大の自動車生産国としての地位を維持しており、今後は、さらにエコカー生産の第2フェーズを含めた生産能力拡大への投資も見据えている。

 日産、ホンダを含む主要な自動車会社は、タイでの研究開発への投資を行なっており、タイはアセアン地区における自動車産業の研究開発拠点となりつつある。

 他のアセアン諸国でも投資は増加しており、インドネシアは急増する国内需要を満たすため、生産を拡大している。

 2013年の全世界での自動車生産台数は8725万台で、1位が中国の2200万台、2位がアメリカの1100万台、3位が日本の960万台となっている。

 アセアン諸国においては、タイが253万台、インドネシアが121万台、マレーシアが60万台となっている。

【編集:YK】

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