タイ・ホットストック=消費・観光関連銘柄が下げ主導
[バンコク 3日 ロイター] - 3日午後のバンコク株式市場は下落している。タイ国内の政情不安が長引いていることへの懸念から、3月の消費者景気信頼感指数がさらに低下したことが背景。
SET指数 は0852GMT(日本時間午後5時52分)時点で4.53ポイント(0.32%)安の1392.09。
政府系銀行のクルンタイ銀行(KTB) やタイ国際航空 など、消費および観光関連銘柄が下げを主導している。
消費者景気信頼感指数は約12年半ぶりの低水準となった。長引く政情不安がタイ経済に及ぼしている影響が再び浮き彫りになった。
フィリップ証券のストラテジストによると、SET指数の下値支持線は1385、その次は1370にあるとみられている。
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