タイ・ホットストック=バンコク銀行などに選別買い

[バンコク 1日 ロイター] - 1日中盤のバンコク株式市場の株価は続伸。SET指数 は0519GMT(日本時間午後2時19分)時点で前日終値比3.59ポイント(0.26%)高の1379.85で推移している。
バンコク銀行 などの大手銀行株に選別買いが入っている。
サイアム・セメント やシン・コーポレーション が配当落ちで値を下げていたが、その後、上昇に転じた。
メイバンク・キムエン証券のストラテジストらによると、タイ政府のコメ担保融資制度をめぐる汚職疑惑への調査が進む中、SET指数は1370─1380のボックス圏の動きになるとみられている。
インラック首相は前日、自身にコメ担保融資制度の問題で対策を取らなかった職務怠慢の疑いがかけられていることについて、弁明した。この問題は首相の退陣につながる可能性もある。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab