バンコクモーターショー2014の会場内で、多くのモデルにスポーティバージョンが用意されていたトヨタブース。
その中でも、トヨタラインナップの中のベーシックモデルである『ヤリス』には特別なバージョンは用意されていなかった。その理由は、ヤリス自体が発売当初からスポーティなデザインを採用しているからである。
エコカー優遇税制対象車となったヤリスが投入されたのは昨年10月。他社のライバル達に比べ遅れてのエコカー仲間入りとなったが、スポーティなデザインと優遇税制の影響で販売は好調。トヨタのシェアトップ奪還への大きな原動力となるか期待がかかる。
パワートレインは1.2リットルエンジンにCVTが組み合わせられ、最高出力63kW(86PS)、最大トルクは108Nm。
価格は46.9万バーツから59.9万バーツ(約147万円から約188万円)。