タイ・ホットストック=観光関連株が安い

[バンコク 25日 ロイター] - 25日中盤のバンコク株式市場の株価は続落し、約2週間ぶりの安値を付けた。タイの政治的な不透明感の高まりを受け、国内経済や企業収益の見通しが圧迫されていることが背景。
SET指数 は0504GMT(現地時間午後0時04分、日本時間午後2時04分)時点では0.25%安の1346.59。一時は今月10日以来の安値となる1341.60を付けた。
個別銘柄では、セントラル・プラザ・ホテル などの観光関連株が下落した。トレーダー筋によると、政治的な不透明感がホテルの客室稼働率に及ぼす影響が懸念されている。

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