タイ・ホットストック=アドバンスト・インフォ・サービスが下落

[24日 ロイター] - 24日のバンコク株式市場の株価は反落し、約2週間ぶりの安値を付けた。政情不安が払拭(ふっしょく)されない中、暴動に対する懸念が売りにつながった。
SET指数 は0621GMT(日本時間午後3時21分)時点で、前週末終値比0.45%安の1298.39。これは今月11日以来の安値水準。
個別銘柄では、携帯電話大手のアドバンスト・インフォ・サービス(AIS) が2.9%安、シン・コーポレーション が2.4%安。
フィリップ・セキュリティーズのストラテジストは、3人の死者が出るなど週末に起きた暴動が相場を圧迫していると指摘。「次の下値支持線は1280とみられる。外国人投資家は過去6週間にわたって売り越しており、今週もこうした動きが続く見込みだ」と語った。

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