タイ・ホットストック=反発、政治リスクがなお重し

[バンコク 29日 ロイター] - 29日前場のバンコク株式市場は、輸出銘柄に物色買いが入り反発。トルコ中央銀行の利上げ決定にも支援された。一方、総選挙を控えた政治的リスクが依然として重しとなっている。
SET指数 は、前日終値比7.40ポイント(0.58%)高の1279.19で前場の取引を終えた。
ツナ缶輸出のタイ・ユニオン・フローズン・プロダクツ(TUF) が上げをけん引した。
住宅開発大手ランド・アンド・ハウス(LH) は、政治不安が住宅販売に及ぼす影響を懸念する向きが売りを出した。

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