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腰痛から回復の朴仁妃、ホンダLPGAタイランドに参戦

腰痛から回復の朴仁妃、ホンダLPGAタイランドに参戦

Posted February. 24, 2016 07:21,   

Updated February. 24, 2016 07:40

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朴仁妃(パク・インビ)はシーズン序盤は成績が振るわないジンクススがある。肌寒い気候が苦手で、厚着をするとスイングが思うように行かないからだという。朴仁妃が調子を上げる時点は、東南アジアで主要大会が開催される2月末か3月からだ。この3年間、この時期に朴仁妃は2013年のタイ、2014年の中国海南、2015年のシンガポールで次々と優勝を飾った。

今年初め、腰に痛みを訴えて4週を休んだ朴仁妃が25日、タイ・チョンブリー県のサイアムCC、パタヤオールドコース(パー72)で開幕する米女子ツアー(LPGA)ホンダタイランド大会に参戦する。朴仁妃は同大会でとりわけ強かった。2013年の優勝以降、3年連続で7位以上をマークした。シーズン序盤の不安なスタートとなった朴仁妃にとって、自信を取り戻すには最適の舞台だ。国内でリハビリを行い、先週に現地入りした朴仁妃は、「腰の管理は順調だったので、今は大丈夫。新しく出直す気持ちで試合に臨みたい」と話した。

今大会は世界ランキング10位以内の選手9人が出場する。先週の豪州女子オープンに出場した世界ランキング1位のリディア・コは休養のために参加しない。

朴仁妃が初日のラウンドを終えて棄権した開幕戦のバハマクラシックで優勝したキム・ヒョジュと大型新人、田仁智(チョン・インジ)も3週ぶりに大会に出場し、優勝を争う。最近タイで練習していたキム・ヒョジュは、「1年前、この大会でLPGAデビューを果たしたときは全てが馴染まなかった。今は少し余裕ができた」と話した。チャン・ハナもシーズン2勝目を目指す。

昨年、日本ツアーで男女を通じて史上初の年間獲得賞金2億円を突破した世界ランキング18位のイ・ボミも、今大会を手始めにLPGAに挑戦する。イ・ボミは、「今年はリオ五輪出場を目指してLPGAツアーの主要大会に参戦したい」と話した。

今年で10回目を迎える今大会で、韓国勢は昨年優勝のヤン・ヒヨンをはじめ3人の優勝者を出している。韓国勢がシーズン4戦目で3度目の優勝を飾るのかにも注目が集まっている。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com