タイ・ホットストック=続落、米FRBの緩和縮小方針受け

[21日 ロイター] - 21日昼のバンコク株式市場の株価は、世界的な下げ相場の流れに追随して続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の縮小の方針を示したことを受け、投資家が新興市場でのポジションをさらに減らした。
ブアルアン証券のストラテジストは「世界の流動性の見通しからポートフォリオの調整が続いている。タイ株も流動性の低下で投資評価の引き下げ圧力にさらされている」と述べた。
SET指数 は現地時間午後0時24分(日本時間午後2時24分)時点で前日終値比1.05%安の1387.47と、一時付けた1354.62の日中安値から下げ幅を縮小した。
携帯電話最大手アドバンスト・インフォ・サービス(AIS) は序盤の下げから切り返し、1.6%高。

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