資金の動きは引き続き不安定な可能性=タイ中銀

[バンコク 14日 ロイター] - タイ中央銀行は14日、資金の不安定な動きが継続することが見込まれ、市場に影響を及ぼす可能性があると述べた。
同国の家計債務の増加については、金融安定に対するリスクとして引き続き注視が必要だと表明した。
中銀は声明で、先進国の緩和策は資金流入を引き起こす傾向がある一方で、金融市場はデータなどのニュースに敏感で、これは資金流出につながる可能性がある、と指摘した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab