【銘柄診断】東洋鋼鈑はタイの洪水の影響が一巡する来期業績は増益転換が有力

2012年3月20日 16:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東洋鋼鈑 <5453> が緩やかな戻り波動を描いている。主力の鋼板関連事業で電池材が落ち込み、円高やタイ洪水によるサプライチェーン(供給網)の混乱で機能材料関連事業もフラットパネルディスプレイ向け光学用機能フィルムが前年同期並みにとどまり、磁気ディスク用アルミ基板が前年同期を下回った。

  従って今2012年3月期の第3四半期累計決算は営業利益が36億4800万円と前年同期比47%の大幅減益に見舞われた。それを踏まえ、今3月期通期の営業利益見通しを60億円から43億円(前期71億1400万円)に引き下げた。そうした減額修正は株価にはまったく響かず、むしろ悪材料出尽くし感を誘う要因となった。

  タイの洪水の影響が一巡、円高も円安に動く状況に変わり、来2013年3月期の増益転換を前向きに取り込む動きに変わりつつある。PBRは0.4倍と圧倒的に安い。持続的な戻り相場が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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