東南アジア株式=マニラ、過去最高値 ジャカルタは3日ぶり反発

[バンコク 30日 ロイター] - 週末30日の東南アジア市場では、マニラの総合株価指数PSEi が0.95%高の7689.91と、過去最高値を更新して引けた。月間では6.35%高と、2014年2月4日以来の上げ幅。
外国投資家は2億4400万ペソ(553万ドル)の買い越し。メトロパシフィック・インベストメンツ やアヤラ・ランド といった銘柄が押し上げられた。
ジャカルタ市場は3営業日ぶりに反発。外国投資家が一部大型株に買いを入れ、総合株価指数 は0.5%高で引けた。月間では1.19%高と、3カ月連続で上昇した。
外国投資家は5億5097万ルピア(4350万ドル)の買い越し。アストラ・インターナショナル といった銘柄が買われた。
シンガポール、クアラルンプール、バンコク、ホーチミンの各市場は下落して終了。ただ、月間ではいずれも上昇した。
上昇幅はホーチミン とバンコク がいずれも5.6%、シンガポール が0.8%、クアラルンプール が1.14%だった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab