バイデン米大統領は14日、電気自動車(EV)、半導体、医療用製品など中国からの輸入品に対する関税を大幅に引き上げると発表した。
- オピニオンコラム:人民元、切り下げは自滅行為 景気下支えにつながらず
金融機関には中国が近く人民元を切り下げる可能性があるかとの質問が殺到している。輸出競争力を高め、低迷する国内経済を下支えするため元を切り下げるとの見方だが、切り下げは現時点では自滅行為になる。
- マーケットアルファベット、AI検索提供へ 「ジェミニ」性能も向上
米グーグルの持ち株会社アルファベットは14日、生成人工知能(AI)の基盤モデル「ジェミニ」の性能向上やAIを活用した検索エンジンの改良などを発表した。
- マーケット今日の株式見通し=買い先行、米株高で ハイテク株上昇か
きょうの東京株式市場で日経平均株価は、前日の米株高を好感する形で買い先行でスタートする見通し。ハイテク株比率の高いナスダック総合が底堅く推移したことで、半導体関連などが上昇するとみられ、日経平均は3万8500円を超えられるかが注目される。一方、今晩は米国で消費者物価指数(CPI)の公表を控え、取引一巡後は様子見姿勢も広がりやすいという。
- マーケット米ウォルマート、数百人削減へ 本社などへの異動も要請
米ウォルマートは14日、本社で数百人を削減し、米国とカナダで遠隔勤務をしている従業員の大部分を3カ所のオフィスに異動させる計画を発表した。
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- 経済米FRB、金利維持が適切─クリーブランド連銀総裁=WSJ
クリーブランド地区連銀のメスター総裁は14日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、物価上昇圧力のさらなる緩和がデータで示されるまで、連邦準備理事会(FRB)が政策金利を据え置くことは適切との認識を示した。
- マーケット英アングロ・アメリカンが銅事業集中目指す合理化計画、BHPの買収防止へ
英資源大手アングロ・アメリカンは14日、エネルギー転換の下で需要が高まっている銅事業に集中し、収益性の低い石炭やニッケル、ダイヤモンド、プラチナなどの事業を売却するか切り離す大胆な合理化計画を発表した。
- アメリカマーケットNY市場サマリー(14日)ナスダック最高値、ドル下落、利回り低下
<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、米ドルが下落した。この日発表された4月の卸売物価指数(PPI)は予想以上に上昇した。これを受けて、トレーダーは米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測を後退させた。