C・ノーラン監督最新作「テネット」、7月31日に劇場公開
[ロサンゼルス 12日 ロイター] - 米AT&T傘下のワーナー・ブラザーズは12日、クリストファー・ノーラン監督のタイムサスペンス映画「テネット」を7月31日に公開すると発表した。
超大作映画の劇場公開は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて映画館が閉鎖された3月半ば以来、数カ月ぶりとなる。世界各国では映画館が営業を再開しつつあり、運営会社はテネットや他の超大作の公開が興行収入の回復につながることに期待を寄せている。
テネットは当初7月17日の公開を予定していたが2週間延期された。
ワーナー・ブラザースは、今夏に予定していた「ワンダーウーマン 1984」の公開は8月から10月に延期した。
テネットは、 デンゼル・ワシントンの息子のジョン・デービッド・ワシントンとロバート・パティンソンが主演するサイエンスフィクション(SF)スパイ映画だが、ストーリーの詳細はまだ明らかにされていない。ノーラン監督は、スーパーヒーロー映画「ダークナイト ライジング」やSFアクション映画「インセプション」などのヒットで知られる。
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