寄り付きの日経平均は反発、「売られる材料あまりない」

寄り付きの日経平均は反発、「売られる材料あまりない」
 2月27日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は前営業日比55円22銭高の2万1504円61銭となり、反発した。写真は都内の株価ボード前で昨年2月に撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は前営業日比55円22銭高の2万1504円61銭となり、反発した。その後もしっかり推移している。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の清算値(円建て)を意識して買いが先行。市場からは「買い材料に乏しいが、売られる材料もあまりない」(国内証券)との声が出ていた。
業種別では、海運、不動産、ゴム製品、証券などが値上がり。半面、機械、保険、パルプ・紙などがさえない。

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