中国当局、テンセントのゲーム2タイトル認可 人気ゲームは対象外

中国当局、テンセントのゲーム2タイトル認可 人気ゲームは対象外
 1月24日、中国当局は、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)のモバイルゲーム2タイトルを認可した。テンセントのゲームが認可されるのはほぼ1年ぶり。写真は昨年11月撮影(2019年 ロイター/Florence Lo)
[北京 24日 ロイター] - 中国当局は、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>のモバイルゲーム2タイトルを認可した。テンセントのゲームが認可されるのはほぼ1年ぶり。しかし、人気ゲーム「プレイヤーアンノウンズ・バトルグラウンズ(PUBG)」は認可されなかった。
管轄当局の中国国家新聞出版広電総局は、昨年12月以降で4回目となるゲーム認可を発表。テンセントのモバイルゲーム2タイトルと網易(ネットイース)の1タイトルを含む95タイトルのゲームが認可された。
認可されたテンセントのゲームは、中国の伝統的な建築や職人の技を学べる教育的な内容のゲーム。
アナリストや業界関係者は、今回認可されたゲームがテンセントの売上高を押し上げる効果はないとみている。
*24日配信の記事で、本文1段落目の日付を削除しました

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